バスロッドはプライスレス
ナチュログ管理画面 釣り 釣り 北陸・甲信越 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
※カテゴリー別のRSSです
プロフィール
raytot
raytot
山梨県在住。
釣具に限らず色々な記事を書いてます。
raytotへメール






Quickvoter™

Q.日本のバスフィッシングに未来は??

ある
ない

ぜひ投票してくださいm(_ _)m


サイトマップ
follow us in feedly
ブログランキング
釣りとアウトドアの記事や情報は
こちらのブログランキングサイトで探してみましょう

ブログ村 釣りブログ
Sports Fishing Japan
ブログランキングくつろぐ
人気ブログランキング
ランキングジャパン
釣り情報ポータルFish/up

お気に入りblog

バスフィッシングの著名人、プロ、企業や団体も一緒にバスを愛していくボランティアサイト"BFN"。ボクも登録しています。


GriT Design

⇒ハクレン、青魚の情報はこちら
釣りバカサーチ アウトドアサーチ
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2017年03月15日

PEラインの結び方(リールのスプールに滑らずに結ぶ方法)

PEラインをスプールに滑らずに結ぶ

PEラインを本格的に使い始めて10年以上経ちます。

2006年にもPEラインをスプールに結ぶ方法を書いていますが(以下の記事参照),
2006/10/26
PEラインのスプールへの結び方
エギングなどでスピニングタックルにPEラインを使用しているアングラーの方々は、スプールにPEを巻き取る際にどのような結び方をしているのでしょうか?自分の場合、フロロカーボンやナイロンラインでスプールに下巻きをした上で、下巻きしたラインとPEラインをノーネームノット(ユニチカ公式サイト good knotリーダー…



PEラインをスプールに直に結ぶ、ナイロンやフロロをスプールに結ぶのと同じようにすると、どうしても滑ります。
結べたと思っていざラインを巻き取り始めると、スプールとラインが滑って巻き取れなかったり、結び目が滑って解けてしまったりしませんか?

ナイロンやフロロカーボンのようなモノフィラメントラインのように、滑らずガチッと滑らずスプールに結べる方法はないものか再考してみました。

少々分かりづらいかもしれませんが、今回は写真付きで「PEラインを滑らないでスプールに結ぶ方法」を紹介したいと思います。
今回はスピニングリールのスプールでの紹介になります。
スプールに結ぶ時には、スプールはリールから一旦外した方が結びやすいです。

PEラインをスプールに押さえる

1. 写真の上側が本線(これから巻き取る新しいライン)で、これをAとします。下がラインの先端側で、これをBとします。
Bは、長すぎても結びづらいですが、スプールに巻きつける分も考慮して、5~60センチ以上あった方が良いと思います。このラインをスプールに指で押さえます。


PEをスプールに3回ほど巻きつける
2. Bをスプールに3回ほど巻きつけます。私は一応几帳面と言われるA型ですが、結構大ざっぱに巻きつけてます。


一度スプールに止め結び(一重結び)をする
3. 2で巻きつけたラインを、AとBで一度止め結び(一重結び)で仮止めします。
下の写真のような感じです。
PEをスプールに止め結び(一重結び)をした状態


仮止め後、さらに3回PEを巻きつける
4. 仮止め後、再度Bをスプールに3回ほど巻きつけます。


再度巻きつけた後はPEをユニノットで結ぶ
5. ここでユニノットを使って結びます。結ぶと下の写真のようになります。※結び目は必ず濡らしてください。
PEをスプールにユニノットで


ユニノット後、ハーフヒッチをする
6. ユニノットでコブを小さくしたら、ラインを持ってスプールに締め込むことはせず、まずハーフヒッチを1回します。この時、ユニノットのすぐ上でハーフヒッチをするようにしてください。


さらにもう一度ハーフヒッチ
7. 再度ハーフヒッチを繰り返します。 普段PEを結ぶことが多い方なら難しくないはずです。


ユニノットとハーフヒッチ2回
8. ユニノットで結び、さらにハーフヒッチを2回すると、写真のような感じになります。この状態になったら、結び目を再度濡らして、A(本線側)のラインを持ってゆっくりとスプールに締め込みます。※濡らしてゆっくりが基本です。勢いよく締め込むと、熱に弱いPEが強度を保てません。


PEラインをスプールに滑らずに結ぶ
9. 締め込んだら余ったPEラインを切れば完成です。
これでPEラインをリールに巻き取る時に滑ることはないと思います。
自分はこれで滑らず巻き取れます。


上記方法でPEラインをスプールに滑らせずに結べるんですが、これは持論ですが、PEはユニノットやクリンチノットのようなPEライン自体を折り曲げて結ぶ結び方には向いていない(強度を保てない)と思ってます。
FGノットやPRノットなど(自分の場合はノーネームノット)の代表的なPEラインの結びの仕組みを見たらわかると思うんですが、リーダーに巻きつける仕組み(自分はリーダーになるラインに食い込ませる感じ)がPEラインには適していると考えていて、ナイロンやフロロといったラインに適したユニノットはPEラインには不向きだと思います。

実際、ルアーのアイにPEをユニノットで結んで釣りをすれば解ると思いますが、滑ったり切れたりすることが多いはずです。
今回紹介したスプールへの結び方も、強くテンションをかければ、比較的簡単にラインが切れます。
なので、スプールにダイレクトに巻いたPEラインのキャパシティをほぼ使い切るような釣りや、大物を狙ったシビアな釣りではおすすめしません。
そういった釣りで使用する場合は、まずスプールにナイロンやフロロなどのラインを結んで数メートル巻き取り、そのラインにPEをFGノットなどのPEラインに適した方法で結び、PEラインをスプールに巻く方法をおすすめします。


KUROSAWA PEライン X-CORE (5色マルチカラー 300m(8編), 1.5号(22lb/9.91kg))


follow us in feedly  


Posted by raytot at 11:30ラインの結び方

2006年11月20日

電車結び、ノーネームノット、FGノット改


※画像クリックで別ウィンドウに拡大表示されます。

PEラインとリーダーの結び方。
いろいろな結び方が存在しますが、最近FGノット改に興味があったので実際に結んでみました。
使ったラインはダイワの餌木センサー1号(PE)と東レのナイロンライン14lbです。

画像上から電車結び、ノーネームノット、FGノット改と並べてみました。
一番カンタンだったのはやっぱり電車結び。
ただ、PEラインを結ぶ際にキモとなる「編み込み」がない結び方なので、個人的に少々不安。
ノーネームノット。これに関しては結び慣れている上に実際に釣りをしているので不安なし。雑に作ったわりに意外と結べている風に見える。
次は初挑戦のFGノット改。
これは釣りビジョンで村岡昌憲氏が紹介していた結び方。ボクの中ではシーバスといえば「所長&所員」でしたが、FGノット改で村岡氏に興味を持っちゃいました。
さて肝心なFGノット改ですが、結んでみた感想。
編み込みに慣れが必要かな?とは思いましたが、たぶんこれ強いですね。シーバス相手に戦っている結び方ですから、強度は優れていると思われます。
ただ、慣れていないせいか、最終的に余って切断するPEの部分が多いかな?と。
コスト的にモノフィラメントラインより高いPEですから、あまり無駄にしたくないのが正直な気持ちです。

PEラインとリーダーを結び始めてそれほど経ってませんが、キモとなるのは「編み込み」と「編み込みが滑らない=抜けない」こと、これをキッチリできれば良いのでは?と思いました。
それから、結ぶ際には必ず濡らす。これも大事。
結び目を濡らしたものと濡らしていないものと、比べてみればその違いは分かると思います。

あと、PEラインとリーダーの結束でよくあるのが、ラインの処理にハサミなどのカッター類ではなく「火」を使ったもの。ライターで炙って…系のやつですね。あれは個人的にオススメしたくないです。
ラインは基本的に熱に弱い。だからタックルでもラインの摩擦が生じる部分(例えばガイド)には放熱性に優れた素材を使っているんですよね?それをわざわざ強度を求める結束部分にあてがう事に疑問です。
一般的なハサミでは切りづらい事もあるPEだし、熱処理する事でコブ状になるモノフィラメントラインの事も分かりますが、たぶん初心者にはデンジャラスです。
余った処理する部分のみ熱を加えられる慣れた方以外は、無難にハサミ等で処理する方がベターだと思います。  

Posted by raytot at 13:00ラインの結び方

2006年10月26日

PEラインのスプールへの結び方

エギングなどでスピニングタックルにPEラインを使用しているアングラーの方々は、スプールにPEを巻き取る際にどのような結び方をしているのでしょうか?

自分の場合、フロロカーボンやナイロンラインでスプールに下巻きをした上で、下巻きしたラインとPEラインをノーネームノット(ユニチカ公式サイト good knotリーダー参照)で結んでいます。
現在のスピニングリールは、浅溝スプール(シャロースプール)タイプのものが数多く発売されていて、下巻きする必要がなくなります。仮にダイワとシマノのスピニングリールであれば2500番クラスのシャロースプールタイプは「2506」、「2500S」となっています。このクラスではだいたいPEラインの巻取り量は0.8号で140m前後、1.0号で100m前後。100m巻きのPEラインを購入すれば全部巻き取れる計算です。
ということは、PEラインをスプールにダイレクトに結ぶ(直結)わけですが、たとえば釣り雑誌や本などで紹介されている事が多い「スプールへのラインの結び方」。この結び方、ルアーフィッシングでの「ユニノット」になるんですが、このユニノットをPEラインにおいても実践するとどうでしょう。
滑りませんか?
結び目が滑って解けるというより、結び目が動いてなかなか巻き取れない状態になりませんか?
巻き取るテクニックが上手でそんな事にはならないって方もいるかと思いますが、自分は滑りました。

で今回は、滑りにくく、比較的アッサリと巻取れる方法を考えてみました。


まずPEラインで輪を作ります。
2〜3回ラインをくぐらせます。
この際に、次のステップでスプールへしっかり結ぶためにPEラインの先の方は長めに出しておきます。








作った輪をスプールにはめて、軽く締め込みます。
その後、スプールの反対側で普通にスプールに結ぶ方法(ユニノット)。
これで締め込みます。

これで普通にスプールに結んだ時よりは滑らなくなりました。
使用したラインは、ダイワの餌木センサー1.0号。
他の特殊コーティングなどされたPEでは結び目が解けるかもしれません。
結び目が解けないようにとユニノットで結んだ後にハーフヒッチ数回を試みてみましたが、結び目が大きくなるのでNGです。

一応自分ではこんな感じでスプールに結んでみましたが、おそらくもっと良いスプールへの結び方があると思います。
「もっとカンタンで確実な結び方知ってるよ」という方、教えてもらえませんか?  

Posted by raytot at 11:31ラインの結び方