バスプロになりたい?
このブログを始めてから、ジュニアでトーナメントをしていた頃の仲間とテキストで再会しました。
ね、NくんとOくん。
お二人ともまだまだブラックを釣ってるみたいでなによりですが、自分は…微妙っちゃあ微妙。。。
でも釣りブログを持ってるんだから、一応『釣り大好きっ☆』という事にしておきます。
でも、昔を振り返ると、ホントものすごくバカみたいにバスフィッシングしてました。
バスプロというものになりたくて高校へ進学しなかったんですからね、若いってスゴい。
今でもバスプロになりたいなぁって思うか、自問自答してみました。
答えはやっぱり「微妙」です。
そもそも、バスプロになりたいだけなら、答えは「なれる」です。
仮にJBという団体に参加するとして、いろいろなカテゴリーがあるみたいですが、以前のように頑張れば恐らく「トーナメントに出場している選手」にはなれますよ。
でも、自分が夢見たバスプロはそれじゃない。
スポンサーが付いて、メディアの取材があって、トーナメントでも注目に値するだけの結果が残せる、そしてそれで生活が出来る、それが夢に見たバスプロでした。
バスプロという仕事だけで生活していくのは難しいとか、そんな事は15年前から理解してましたよ。
でもそんな中で生活出来るようになる、それを生業として胸を張れるようになりたい、そういう理想を持ってました。『夢』ですから。
当時は「本場アメリカ」なんて考えもしなかったんですが、現在アメリカで活躍している大森さんがアメリカに行き始めた頃に会いまして、自分の考えているバスの世界とは全く違う世界を見ていることには驚きましたよ。今では大森さんは「バスプロ」です。自分が持っていた尾崎豊のCDを大森さんにあげた事もちょっとした自慢になるかもしれませんね。「あの大森さんにオレ尾崎豊のCDあげたんだぜぇ〜」って。
大森さんはともかく、現在バスフィッシング業界で活躍されてる人たちはやっぱり羨ましい。
雑誌に出たり、釣り番組に出演したり、タックルを開発したり、自分もそんな事したかったよなぁ…って思います。
じゃあ今からまた再起してみよう!なんては思いません。
まず日本のトーナメントに出てみたいという興味がありません。
バスプロを目指すには致命的な興味のなさです。
トーナメントで他の選手と競うのも楽しいですけど、以前ほど魅力を感じないというか、自分の未来をそこに委ねられるほどの魅力をトーナメントに感じません。今から競っても負けるでしょうしね。
釣りは釣りであって、トーナメントが全てじゃない。
友達数人と釣り競うだけでも十分「勝負」は出来ますし。
だから、自分の頭の中には「バスプロになりたい」という気持ちは全くないです。
アメリカで釣りしたいとは思いますけど。
いずれ、昔の仲間と「管理釣り場対決」とか「アオリイカ対決」はしてみたいですね。
ブラック釣り仲間とブラック釣ったら面白いに決まってるんですから、そこを敢えて違う魚種で。
ちなみに、ギルかザリを釣らせたら結構負けないと思うんだけど…
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