イブニングタイムの偏光グラス/サイトマスター バタフライ

raytot

2006年06月02日 13:04

日中の偏光グラスは当たり前。
偏光をしている時としていない時の水中の見え方はハンパなく違います。

でも、普段使っている偏光グラス、基本的に日中、釣りを主にする時間帯に合わせて選んでいるせいか、辺りが暗くなってくる夕方や曇り空で日光の量が少ない状況ではむしろ見づらい場合が多いです。一番オイシイ時間帯を偏光ナシで釣らなきゃならないんです。
「偏光をしている方が見える、でもなんか見づらい…」という曖昧な状況、釣りを結構やっている方なら遭遇したこと、あるはずです。



サイトマスターのバタフライですが、さっき言ったような状況では「イエロー系レンズ」が見やすいと言われる中、なぜかグリーン系のレンズを採用しています。
一般的な偏光レンズの可視光線透過率が15%前後、偏光度が99%前後なのに対して、このバタフライは可視光線透過率が40%、偏光度が90%以上と、完全に「イブニングタイム仕様」になっています。
可視光線透過率と偏光度について詳しくは説明できませんが、可視光線透過率、これは光がレンズを通して眼に入ってくる割合、これが低い(例えば15%)なら日中の眩しい時には非常に見やすいし、周りが暗ければ逆に見にくい。偏光度は、釣りをしていればわかりますよね、あの水面のギラギラした反射光、アレを取り除く割合という感じでしょうか。
ですから、このバタフライは画像のように薄い色をしているんですね。
じゃあ、他の偏光レンズが99%の偏光率なのにバタフライは90%程度なんだからギラギラがそんなに取れないんじゃん…と一瞬思いますが、周りが暗い=ギラギラの太陽光も少ないわけですから、理に適ってるわけです。

イエロー系レンズの偏光を夕方なんかに使っていた事がありますが、あれは確かに視野が明るくなります。視野は明るいんですが…みたいな、ちゃんと水中の障害物や魚を認識できるかといったら、状況にもよるんでしょうが、自分はあんまり納得出来なかったです。

きっと、このバタフライは、管理釣り場のイブニングタイムを狙うアングラーの方には嬉しい偏光グラスだと感じます。

サイトマスター BUTTERFLY(バタフライ)



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