愛車がレッカー移動
水温計が上がり、冷却液が漏れた愛車ブレイザー。
深夜に仕事が終わり、帰宅の為にエンジンをかけてみると、水温は下がっていた。
涼しい深夜だし帰れそうだ、そう思ってクルマを発進。
500m走行…すでにグングン水温が上がる。
1km走行…水温が100を超える。
2km走行…100とMAX125の間を水温計が示す。
とりあえず家まで一番近い道を選んで走行していたけど、あまりに異常な水温の上昇に危機感を覚えて道路脇にクルマを停車。
エンジンを冷やして、応急処置的に水をリザーバータンクに入れようとタンクを開けてみる。
ここで初めて驚いた。「冷却液が全くない…」
冷却液と普通の水では全く違うことは承知だったけど、とりあえず冷やさないとならないので水をタンクに入れる。
エンジンを冷やしている間、ブレイザーの説明書に目を通す。
オーバーヒートしたら…の項目を読む。
エアコン温度を最高にして、ファンを最強にする、そう書いてあるのでとりあえずやってみる。
ここでまた驚く。
エアコンの温度は27℃まで設定できるこのブレイザー。いつもならすぐ温まり、熱風が出て来るのに…ただの風しか出て来ない…
エンジンを100℃以下まで冷やしたので低回転域で走行を試みるも、アクセルを踏んでも踏まなくても水温計は上がる一方。
まだ家まで5km以上あるところで水温計がMAXに近づく。
ここで運転手として最良の判断は何か…?考える。
会社から家まで最短距離で帰れる道を選択していた。その道は川の土手。クルマがやっとすれ違えるほどの幅しかない道。そこでクルマが走らなくなったら、救援を呼ぶにも住所がわからない上にレッカー車が来れるのかも疑問。
途中で進路を変更。比較的広い道までなんとか出て、少し灯りのある自販機の前に停車。
すでにクルマが白煙を上げている。
そこで保険会社の無料レッカーサービスに連絡した。
30分後、レッカー車が到着。
そのままレッカー車にクルマを載せてスーパーオートバックスの駐車場まで運んでもらった。
スーパーオートバックス、たまたま従業員の人がいたので事情を説明。
明朝また来るという事を伝えると、営業時間ではないけどクルマをピットに入れてくれた。
クルマの保険会社チューリッヒ、対応かなり早かった。
スーパーオートバックスまでの搬送料は無料。
レッカー移動してくれた城南ロードサービスの人も感じが良かった。
ピットに入れさせてくれたスーパーオートバックスもアツい。
深夜に迎えに来てくれた妻にも感謝。
さて…愛車はどんな状態だろう…
ラジエーター交換?それとも冷却液補充のみでオーケー?
今からスーパーオートバックスまで行ってきます。。。
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