MAXXポークフロッグのチューン/柔らかく加工

raytot

2006年09月08日 03:02

さぁて、テールまで脂肪たっぷりのMAXX ポークフロッグ(No.11X)をチューン、手を加えてみました。
その違いを画像で確認して頂きます。


アンクルジョッシュ MAXXポークフロッグ 2.5インチ 6個入


←ボトルから取り出した新品の状態です。
このまま水中に放り投げても理想的なアクションをするとは思えません。
No.11のオリジナルポークフロッグの場合、テールには脂肪分が付いていないので、このMAXX No.11Xほどガッチリ硬い事はありませんが、それでも手を加えた方がいい結果が出るはず。。

でもまぁ…このMAXX ポークフロッグ 11X番に関しては、テロンテロンにほど遠いのは間違いないです。







→これがポークの裏(脂肪の部分)にカッターナイフでスリット(切れ目)を入れた状態。
皮の部分まで切らないように、あくまで脂肪の部分だけにスリットを入れました。
これによって、テールの可動範囲が大きくなり、水中でのアピール力に違いが出るはず。
それからスリットを入れた事により、脂肪部分に凹凸が出来ます。
これもバスのバイトに対するメリットになるのではないでしょうか。







←そして、これが新品状態の時に石でテール部分を叩いて、さらにスリットを入れたポーク。
完全に柔らかい上質なポークフロッグに仕上がっています。
ここまで出来たら「釣れる」と思えます。これが自信や確信に繋がるわけです。

最近はポークリンド、ポークフロッグ類を柔らかくするアイテムも販売されていますが、今回はあくまで原始的な方法で柔らかくしました。
新聞紙の上にポークを置いて、カッターでザクザクとスリットを入れればいいだけです。
これでも気に入らなければ「ぶっ叩く」。
ぶっ叩くと言っても、ポークの原型をとどめる感じで仕上げますが。
ポークフロッグ自体が本物のブタの皮ですから、ブタの皮(タンパク質ですか?)を柔らかくする材料があればもっと柔らかく出来そうです。
むしろ、ちょっとバーナーか何かで炙るのも意外とイイかもしれません。
意外とカンタンですが奥が深い、ポークのチューニングでした。

そうそう、余談ですが、このアンクルジョッシュのMAXX ポークフロッグ、6匹入りと書いてありますが、ボクが購入したボトルには7匹入ってました。
1匹はちょっとボディ部分に切れ目が入っていたのでオマケかな…??

ポークの柔軟剤、ポークフレックス。
ネットでは入手困難なようですね。


ティムコ ポークフレックス


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