ナイロンライン導入

raytot

2022年06月28日 01:00




とある方がYouTubeでフロロイズベスト的なことを言ってはりました。

まぁ、フロロが1番一般的かもしれません。

ナイロン、フロロ、PEと使ってきて、どれもメリットとデメリットがあります。

こんなとこに書く必要もないくらい一般的な事ですが、それぞれの素材にしなやかさとか耐摩耗性とか感度とか違いがあります。

それぞれのカテゴリの中にもまた違いがありますが、今回はナイロンラインをスピニングにもベイトにも巻いてしまったお話です。

ナイロンにしたことで何が変わって何を期待するのか。

スピニングにはずっとPEを巻いて来ました。

感度が良いのでボトムやアタリがわかりやすいし、あまり劣化しないので交換の手間が省けてコスパが良いのが理由です。

リーダーを結ぶ手間がかかる事と、ラインの浮力でイメージ通りのゾーンを引いて来れない事、伸びがなさすぎるのでアクションがダイレクト過ぎる、近距離で合わせると切れる事があるのがデメリットでした。

ナイロンに替えたことで、今までよりは狙ってるゾーンをトレースしやすくなる、こちらからのアクションを伸びが抑えてくれる、フロロより軽いことでルアーの動きが変わるはず、このあたりを期待してます。

フロロからナイロンに替えたベイトタックルは、スピニングと同じような事を期待してますが、特にライン捌きが楽になる、ラインの重さや水を切った時の音の変化に期待です。

とある方は、遠投した先でのバイトに対してのフッキングが、ナイロンだと伸びてしまってうまく決まらないと言ってましたが、そこは人間側がロッドやリール、行動で対応できる部分だと思います。

僕はバイトの前までの部分にナイロンの可能性を感じてます。

バスがルアーを口に入れてくれるまでです。

バスがバイトしなきゃフッキングなんていつまで経っても出来ません。

そこが重要なんです。

釣りを始めて間もない友人と、同じルアーで同じゾーンを同じスピードで狙って釣り負けた事があります。

友人はナイロン、僕はフロロでした。

フロロ最強ではないです。

ラインが摩耗に強いか強くないか、感度が良いか良くないかももちろん大切ですが、感度が良ければバスが釣れるわけじゃありません。

なんや自分が投げる場所には絶対バスが居て、投げるルアーに絶対口を使うとでも思ってるんでしょうか?

全ての水中の情報を得られる高感度で、どんな些細な変化も見逃さない高感度ならバスは釣れるんでしょうか?

世の中そういう人もいるでしょうね。

世の中広いですから。

でも、バスは賢いし、学習もしてます。


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