ネオバーサルでアジング(NEO-VERSAL662ULRS)

raytot

2006年11月04日 23:00

アジングロッド。
アジングロッドに求める要素は…なんでしょう。

基本的な話ですが、アジングはアジをルアーで釣ります。
アジングで使われるルアーは、スプーン、小型プラグ、ワーム等ありますが、全て小型なもの。
メバリングやトラウトフィッシングで使われるルアーを流用します。
それから、ターゲットのアジ。
口が弱いですよね?
そうやって考えると、小さなルアーをできるだけ遠くにキャストするために、長さのあるロッド。
それからアジの口を裂かない柔らかさ&ロッドのテーパー。

あまりこだわらず、例えば普段使っているバス用のスピニングタックルでも楽しめるのがアジングですが、少しアジングにこだわると、6.6フィートから7.6フィートぐらいの長さのあるウルトラライトアクションからライトアクションで、レギュラーテーパーもしくはスローテーパーのロッドが欲しくなります。
ロッドの長さはルアーを遠くにキャストするのに有効。
柔らかさはルアーのキャストにも関わるし、アジのバイトを弾かない。
テーパーはファーストテーパーだとロッドの先だけでアジを扱うとバラシやすくなる気がします。
ロッド全体でしなやかに曲がった方が良いと思います。

ということで、あとはロッドの価格。
こればっかりは個人の懐具合によりますが、低価格で良いものをというならば、1万円前後が狙い目になると思います。
このくらいの価格になるとロッドによりますが、まずガイドが違います。
ナイロン、フロロカーボン、PEと、ルアーフィッシングに使われるラインのどれを使っても問題ないSiCガイドはとっても魅力的。SiCについてはこちら⇒SiCリングのガイドにこだわるワケの記事で。

ダイワのネオバーサルシリーズは、低価格ながら全てのガイドにSiCを使用したロッド。
この中でもアジングに適していると思われるのは、NEO-VERSAL 662ULRSです。
適度な長さと柔らかさ、レギュラ−テーパーで2ピースのスピニングロッド。
3lbから4lbという細めのラインを扱うにも十分。
ちょっとアジングにこだわりつつ、手軽に楽しめる1本です。



Daiwa NEO-VERSAL 662ULRS


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