木の枝で釣ったりました

raytot

2007年05月15日 13:08

先日、家族でとある池に行きました。

自分が中学生の時に1度だけ行ってナイスサイズを釣った思い出のある池です。
あれから15年以上経ちました。
最近あの池がどうなってるのか…もちろん知りません。
こんな時、『ブログ』というのは素晴らしい。
大概検索すれば誰かしら記事にしているもの。
一応それらしき記事と写真は覗けたものの、「魚がいるのか、釣れるのか」は不明なまま。

とりあえず出発。
いつのもようにロッドとリールは持たず…ルアー等タックルだけは車に積んで…

池に着きました。

あらっ☆ギルがいるわっ♪

家族でその魚影を確認する。

基本的に釣りを楽しむ一家です、釣り欲が一気に高まりました。
ですが、残念な事にロッドとリールは持ってません。。。
一旦自宅に戻るか…どうしよぉ…
妻と息子は釣り意欲満タン。。。
単純な脳みそは閃きました!

「木の枝で釣ればいいじゃん!」

ライン、フック、ワームはあるのです。
足元にいるギルちゃんを釣るぐらいなら、6歳の息子の背丈ほどの木があれば、それにラインを結んで釣れるんじゃなかろうか?

意欲満タンの家族に『枝を拾って釣るぞ』と指令を出すと、各々森の中に消えていきました。

数分後…
息子は「それは竹刀ですか?戦うんですか?」と訊いてしまいそうな太い枝をゲット。

妻は「えっ!?もう釣れてるんですか?」と訊きたくなるような弧を描いた枝をゲット。。。

釣り竿というものは、基本的に直線、まっすぐですよね…?

仕方なく家族分の軽くて適当な長さの枝を自分が見つけてきました。

さて、拾ってきた枝にちょっと太めの6ポンドのフロロカーボンを結び、マス針タイプのフック、そしてママワームをセット。
まずはお手本として大黒柱の自分が挑戦です。

えいっ!と枝を振ると、足元から1m程度の水面に情けなく着水。。。

近い……近過ぎる……飛ばな過ぎる……

ちょっとがっかりしてるとギルちゃんがフォール中のワームにバイトです!



枝で釣れました…

オレはやっぱり天才なのかもしれません。。。

その後は妻も息子も数匹ずつギルさんを釣りました。
一番釣れたのはバークレーのイクラちゃんみたいなやつ。
現在のガルプのコレ↓みたいなヤツです。


バークレイ ガルプ!フローティングサーモンエッグ


なんでコレかって…?
意外にギルちゃんたち警戒心が強くて釣りづらかったので、一口サイズ+αでニオイを…と思いまして。
ちょっと水が濁っていたのもあって、ナチュラル系のカラーではサイトが難しかったのもあります。
ギルフィッシングはやっぱりサイトが楽しいですからね。

ちなみに、今回の最大ギルは息子が釣りました。。。
バチャバチャと音がしたので息子の方をみたら、

「カジキかGTでも釣れたのか!?」
と思わせるように竿(枝)ごと持ってかれそうになってる息子発見。
ギルもそこそこのサイズだと結構引きが強いですからね。

来週もココに釣りに行きます。
次回は必ずロッド、持っていきます。


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