ルアーの動きを考える

raytot

2007年06月28日 10:52

最近、何年ぶりかのバス熱再来で頻繁に釣りにいくようになりました。
日本に帰ってきてからは年に数回程度だった釣りが、現在は週に数回です。
さらに『釣りたい』気持ちがあるので集中する事もあって、頭の中が久しぶりに『バス』で埋まっています。

煮詰まり過ぎて遠慮しようと思ってましたが、何をしていてもルアーの動きを想像しちゃいます。
もうダメですね。。

自分の場合、最近は西湖で釣りをしています。
比較的大きいサイズのバスが多い事も西湖で釣りをする理由のひとつですが、水がクリアということもあってルアーの動きを確認しやすいというのもあります。

自分が釣りに一番アツくなっていた頃とは違い、最近は釣り雑誌の種類も豊富、ルアーの水中映像のDVDもあったりで情報は潤っています。
タックル類の情報は雑誌でなくともネットで探せますが、ルアー選択や細かい情報は雑誌の方が上手でしょうか?そんな気もしますが、DVDはやっぱり食い入るように観てしまいます。

というわけで、最近はルアーの動きに注目中なんですが、最も注目しているのが
『ラインの角度によるアクションの違い』
『水深によるアクションの違い』
『ロッドワークによるアクションの違い』
この三つです。

ロッドの硬さやラインの素材でルアーの動きが違うのは実釣経験でご存知の方も多いでしょうが、魚は水中の生き物であって、アングラーはその水中でルアーを操るわけですから、やっぱり『水中でどう動いているのか?』を知るのは重要だと思ってます。
クリアウォーターでサイトをしていて真正面からぶつかってきたのがこの問題でした。

バスの視力がどれぐらいで、感覚がどれだけ優れているのか具体的に理解してるワケではないのですが、自分の釣りだけで言うと、バスはアングラーが気にしていない違いを確実に感じ取っています。
通常アングラーがロッドティップでするシェイク、誰もがイメージするシェイクを10だとすると、その半分の5はもちろん、1でも「シェイク」としてルアーに伝わってます。
信じる方信じない方いらっしゃるでしょうが、コレはマジでした。
それから、ルアーを何にも接触させずにシェイクするのと、何かに接触させてシェイクするのと、この違いでバスの反応は全く違います。
釣り経験の長い方なら説明せずとも理解してると思いますが、自分は最近この大きな違いに気付きました。

そんな細かい事気にしなくても釣れる!
そんな方もいるはずです。
でも、この違いを意識的に出すことで結果は変わるんじゃないか?
ボクはそう思います。
個人的にかなり面白いテーマを発見て感じです。


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