バスフィッシングのムズカシサ

raytot

2019年10月24日 00:49

記憶の限りでは5歳から釣りをしているので、40年近く釣りをしていることになります。

いろんな釣りをして、それぞれに楽しさがあって、どれも難しさがあると思うんですが、バスフィッシングは未だに考えることが多いと感じます。

魚がどのエリアの、どの水深の、どんな場所に居るのか。
季節、気温、水温、風、天気、水の動き、まだ他にもかんる要素はあるんじゃないでしょうか?
そしてその魚はどんなルアーをどんなスピードでどのレンジを通したら反応するのか。
ルアーの形、カラー、素材、音、匂い、フックのサイズ、ラインの太さ、ロッドの硬さ、リーリングスピード、いろんな要素を組み合わせて答えを探さなければいけません。

そんな難しいこと考えなくても釣れる。
たしかにそんなこともあると思いますが、釣りに行くたびにカンタンに釣れるなら、もっと釣り人口は多いでしょうね。そんな気がします。

自分が釣りたいサイズの良い魚のいる場所を見つけて、そこにいる狙い通りのサイズの魚にバイトさせて、それを釣り上げる。
このプロセスが本当に難しくて、でも楽しい。
釣れた=正解だとして、正解はひとつなのか、それがベストなのか、もっとシンプルな方法、方程式があるんじゃないのか、考え始めたらキリがありません。

もちろん、例えばトップで釣りたい、クランクで釣りたい、サイズを問わず釣れたらなんでもいい、それも釣りの楽しみ方だと思いますし、自分もその楽しさは充分解ります。

先日、魚がいる場所をたまたま見つけました。
友人は入れ食いに近いぐらいバイトがあるのに、自分には無反応でした。
同じスポットを同じようなルアーで同じようにやっても、結果が違いました。
今年琵琶湖でも同じような経験をしましたが、何が違うのか、違う部分探しをして、その違いがどう影響して、作用してるのか、考え続けた結果、魚はちゃんと釣れました。

真似も大事。
でも、真似ているだけじゃ釣れないです。
なぜ釣れるのか、なぜ釣れないのか、そこをちゃんと考えて理解して覚えないと、次に結果が出せない、正解を導き出せません。
言ってることが塾の講師みたいな感じですが、そんな間違ったことは言ってないと思います。

平日は仕事の合間に魚のいる場所や釣り方を考えて、休日に答え合わせをする感じです。
毎日釣りに行きたいぐらいです。


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