バスフィッシングをもっと

raytot

2020年02月10日 03:02



中学生の時、野球少年がプロ野球選手になりたいように、サッカー少年がプロのサッカー選手になりたいように、自分はバスプロになりたかった。

そんな話を過去に書いたことがあるような気がします。

書いたっけな…

そんな想いは30年近く前の話。

今バスプロになりたいか?と自問すると、答えはなりたくないかな…です。

何をもってしてバスプロと呼ぶのか、そもそもバスプロとは何なのか、バスプロって憧れる対象になり得るのか?と、考え始めるとなんかつまらない答えに辿り着いてしまいそうで、あまり考えないようにしてます。

昔と違って、釣りをする人はいろんなインプットの方法があるし、わざわざトーナメントで競わずともアウトプットする側になれる環境がありますよね。
昔、バスプロになりたかった自分は、どうしてバスプロになりたかったのか。
有名になりたかった?
1番上手いと言われたかった?
賞金や契約金で生活したかった?
具体的な理由は特になかったと思います。

今後、改めてこれからバスフィッシングをするのであれば、何か目標が欲しいな…と思います。

昨年の目標は50upを釣ることでした。
達成しました。

今年の目標は、ギジットで釣ることにしようと思ってます。

それと、バスフィッシングの楽しさを、バスフィッシング自体を今後も残せるように、何か出来ることはないのか考えようと思います。

バスフィッシングをスポーツとしては無理だとしても、他のスポーツのようにこれから先も愛好者が存在する、ひとつの文化として確立する為に必要なのは、トーナメント戦に出場してるだけの、名前だけのプロではなくて、バスフィッシングをさせてもらってるのは公共の場であること、環境のこと、マナーのこと、様々なことを考えられる、広められる人や、人々、組織じゃないのかなと思います。

良く釣れるルアーの開発、より使いやすい優れたタックルの開発、こんなものは釣り場がなくなったら、釣りを出来る環境がなくなったら、全く意味がないんですよ。

釣り人全員がルールやマナーを学んで遵守するなんてのは無理でしょう。

でも、釣りを楽しむならば最低限やってはいけないことぐらいはあると思いませんか?

ゴミを捨てていくな。

自分で出したゴミぐらい自分で持って帰る。

こんなカンタンなことすらしない、出来ない人も少なからず居るんですよね。

こんなことを書いても釣り場の釣り人が出すゴミが減るわけじゃないですが。


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