バサーオールスタークラシック2019

raytot

2020年03月22日 23:51

噂の生中継の試合を初めて観させていただきました。

仕事や用事で全部を観ることは出来ませんでしたが、昔と違う、試合をLiveで観戦出来ることが、すごく新鮮でした。

GPSで各選手の場所が判ること、どんなルアーを使ってどんなアプローチをしているのかを見られることなんて、バスフィッシングをする視聴者として参考になるし、秦さんと鬼形さんの解説も楽しめました。

でも、個人的に残念というか、もう少しこうして欲しいなぁと思う部分もありました。

出場選手全員にカメラマンが乗船してないことと、使ってるルアー、釣れたルアーをアピールしてくれない選手、選手が現場で話している会話とスタジオの声が被ってて聞き取りづらい箇所が多々あったこと。

バサーオールスタークラシックは年に一度の祭典みたいなものだし、誰でも参加出来るものじゃありませんよね。

そこに出場している選手の数が限られた少人数で、なおかつ出場権を得られたプロフェッショナルなんだから、全選手にカメラマンを乗せて映してもらえたら、好きな選手、憧れる選手の釣りを観られるのになと。

使ってるタックルをアピールしない選手もどうなのかなと疑問でした。
昔ながらのトーナメンター気質なんでしょうか、自分が使ってるタックル、ルアーをアピールしない選手が多かった気がしました。

バスプロってプロフェッショナルなんですよね?
多かれ少なかれ、メーカーなどからサポートを受けて今の自分の立ち位置にいるんですよね?
せっかくネットで生配信されてるんだから、生々しい情報を発信するチャンスだと思わないんでしょうか?

どこで釣ります、こういう考えでこれを使いますみたいなことまで試合中に釣りしながら話してくれとは思いませんし、そういうのは解説の秦さんと鬼形さんに委ねた方が面白くなりそう。
プロがどういうポイントを選んでどういうキャストをしてどうやって狙っているかまでは生配信を観ていればわかる。
でも、それじゃ生産性が良くないと思うんです。

使ってるルアーをアピールしてはいけないってルールでもあるんですかね。

カメラマンが乗船してる選手が魚を掛けたらその選手の姿が映るんだから、カメラに向かってこのタックルで釣りましたってアピールすれば、視聴者は使ってみようかなって思うと思うんです。
自分がサポート受けてるメーカーさんのために仕事する絶好のチャンスだと思うんですけどね。

後日Basser誌で詳しいタックルデータを公開してくれると思うんですけど、サポート受けてるメーカーのタックルが載るのが当然だし、それじゃ今までと、昔と、何も変わらないと思うんです。
雑誌の隅から隅まで熟読する勉強家なアングラーなんて稀で、一般的な読者、アングラーは自分の興味あるプロの部分しかちゃんと読まないと思うんです。
生中継、生配信て、放送する側から発信される情報って確実に視聴者の目に入るし、タックルに興味を持ってもらえる良い機会だと思うんだけどなーって。
なんか大人の事情とかあるんですかね。
自分は運営する側ではないんでわかりませんけど。

なんだかんだ言いましたけど、次回のオールスターも楽しみです。

あと、やっぱバスボートってカッコいい。
沢村さんが乗ってたバスボート、デッキ広くて良いなって思って観てました。
でも確か去年キャリルで会った時はレンジャーで魚探いじってたはずなのに、沢村さんのボートにベクサスって書いてありました。
ベクサスってあんなにデッキ広いんだな…

このままバスフィッシング続けるなら、いつかはバスボート所有したいですね。
未だに憧れるバスボートはチャンピオンということで時代が止まっていますがね。


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