バスフィッシング、トーナメント、釣り

raytot

2020年08月31日 14:21



最近、バスフィッシングを純粋に楽しいと思っているのか、なんかちょっと疑わしい。

自分がです。

ブラックバスを純粋に釣りたくて釣りたくてたまらなかったのは、たぶん小中学校生だった時までなのかな…と。

河口湖に住んで働いて、トーナメント出だした頃から、バスを釣りたいというより、釣るための作業として釣りをしていた気がします。

トーナメントで他の人より釣るために、ボート出して地形のデータ取って、山立てして、どんなルアーで釣れるか確かめて、その頃はネットなんてなかったので雑誌や人伝てで情報を集めたり、要は釣りというよりプラクティス、練習だった気がします。毎回。

だから、当時を振り返ってみると、フライタックルでギルを釣ったり、鹿留でトラウトを狙う方が楽しかった感じです。

今シーズン、ノンボーターとしてではあるけどトーナメントに出て、次戦も参戦する予定で動いてますが、バスを釣りに行きたいという気持ちがない自分に気付きました。

勘のいい方ならもう解ると思います。

練習しなきゃという気持ち、次はどうやって魚を獲るか、ボーターのプロの方はどういう釣りをして、どれぐらいのスピードでボートを流すのかとか、釣りというよりトーナメントをベースに考えているんです。

アタリがあったけど釣れなかったよ〜とか、結構大きいの掛けたけどバラしちゃったよ〜は、試合じゃ許されない事だと思ってますし。

前回の試合で、使い慣れないラインを選択してアワセ切れした時に25年以上前の勝てなかった試合の記憶が蘇りました。

試合でミスする自分がホント嫌いです。

釣りが上手くて、いつでも魚を獲って来れる天才じゃないからこそ、チャンスは確実に掴まなきゃいけないんです。

まぁ、あーだこーだといろいろ言ってますが、試合の大小関係なく、トーナメントは真剣に挑まないと他の選手に失礼ですから、そういう気持ちで挑みますという事は誰かに理解してほしいな…と思ってます。

バストーナメントが楽しいか?と自問自答。

答えは、トーナメントはすごく楽しい。

でも、釣りとして楽しむなら、海で青物狙ったりタコ釣ったり、近所で鯉や雷魚を狙う方が楽しいです。

バスフィッシングの楽しみ方は人それぞれで良いと思います。

デカいのしか狙わない。

サイズ問わず釣れたら楽しい。

好きなルアーで狙って釣る。

釣りをする行為自体が好き。

いろいろあると思います。

魚種問わず、釣りって面白いよねって思ってくれる人が増えて、それが自然ありきの楽しみであって、自然を、環境を考えるきっかけになれば、なお良いなと、最近強く思います。


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