日本最高峰
Twitterで製品のワームを短くしてマス針使ったダウンショットリグの写真付き投稿を見かけました。
コレでロクマル釣りましたと。
総重量で競うトーナメント、他の選手と釣り競うわけですから、釣らなきゃいけません。
レギュレーションで認められた範囲内ですから反則でもありません。
実際に釣れたルアーを正直に公表する事も悪いことではありません。
でもなんか、個人的にガッカリしました。
セコ釣りとか云々は、まぁ釣らなきゃ勝てない試合である以上、仕方ないかなと思うところもあるけれど、こんな原型留めないワーム使ってサポート受けてるメーカーの売り上げに貢献出来るのか、ファンが獲得出来るのかも疑問だし、日本最高峰のバストーナメントを自称する団体の選手がコレじゃ、他のスポーツでプロに憧れるようにバスプロに憧れるひとの増加なんて期待出来ないなと率直に思いました。
釣りが上手い人はプロじゃなくて名人と呼ぶべきです。
釣りが上手な人なんて、おそらく結構な人数いると思うんです。
どこ行っても、いつ行っても釣ってくる、デカいの釣る人っているんです。
それって釣りが上手なだけで、プロじゃないですよね。
釣りが上手なのはプロとして最低限必要な要素であって、それプラス普通の人にはない魅力とかがあるもんじゃないのかな?と、見た目のカッコ良さとか、絵になる姿とか、企業の売り上げに貢献出来るトーク力とか、わざわざメーカーのタックルをSNSで文字に起こしてアピールしなくても、写真を見た人が気になって使ってるタックルをチェックするぐらいなのがプロなんじゃないですかね。
昔バスプロにめっちゃ憧れてた自分が恥ずかしいです。
Twitterで該当記事について賛否両論あるようなので、そこだけが救いかなと思いますが、コレが日本最高峰のバストーナメント、バスフィッシング最高峰なんて言ってるんだと思ったら、なんかバスフィッシング冷めちゃいますね。
次の試合もノンボーター。
釣らなきゃいけないんで、プロじゃないしセコくても何でもやらなきゃとは思うけど、動画を撮影して公開する以上はルアーフィッシングで釣りたいな。
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