謎の生物

raytot

2006年06月05日 10:38

昨夜もクワガタを採りに行ってきました。
先週の日曜日もコクワガタが採れたんですが、息子が寝ていてクワガタが木にとまっているそのものを見せてあげたかったので、昨日は昼に少しだけ息子に昼寝をさせて、夜になっての出撃。

同じポイントへ行くと、あっさりコクワガタ2匹ゲット。
木の根元の方にいたので、クワガタはどこにどうやっているのかを見せてあげられました。
「クワガタはお店でカゴに入って売っている」が息子の常識になったら困りますもの…

で、次に違うポイントへ向かいました。
自分が小学生の頃に友達とクワガタをよく探しに行ったポイント。
クルマが入って行けるかもわからなかったんですが、とりあえずその川沿いの雑木林へ向かっていると、クルマのライトの向こうに生き物の姿。
「犬?」
と一瞬思ったんですが、妙に耳が大きい。そしてシッポが長い。
「日本にこんな生き物いるか??」
しかも何かをくわえてる。
こっちのクルマのライトを背にして、ものすごいダッシュを始めました。
「きっと子供をくわえてるんだ」
何の生き物かは解らないものの、とりあえず舗装されていない細い砂利道をこちらも結構なスピードで追いかけました。

200mくらい走ったでしょうか、その生き物はくわえていた「子供っぽい」ものを路上に放置して、脇の生い茂る雑草の中に消えました。
放置されたものを見ると、「………カモ?鴨じゃね??」
助手席でその様子を見ていた妻と息子は、「何あれ、犬?キツネ?鴨?何あれ?」みたいな感じ。放置された鴨らしきソレはぐったりしていて、どうやら死んでいる様子。
そもそもクワガタを採りに来たんだし、あの正体不明な生物の行方はどうであれ、雑木林に向かいたいものの、クルマの前にぐったり横たわる鴨らしきやつをタイヤで踏んでしまいそうな感じ。
「鬼バックで道を引き返すか…な…」と考えていると、雑草の中からあの犬みたいな生き物が再登場。ぐったり鴨さんを再度くわえて猛ダッシュ再開。そして自分も追跡再開。
今度は50mくらい走ったら、くわえたまま脇の雑草の中にジャンプして消えて行きました。

その後本来の目的のクワガタのポイント近くへ到着しましたが、小学生時代のそことは情景が変わっていて、雑木林の中に入っていく小さな道が見当たらない。妻と息子を連れて中に入って行くのは少し不安だったし、気分的にクワガタどころではなかったので家に帰る事に。

帰宅後、すぐにマックを立ち上げました。
あの正体不明、謎の生き物を検索。
でも、名前が分からないだけに検索が難しい。。。
結果、似ている生き物は発見しました。
ジャッカル、それからキツネ。この2種類の動物の特徴に非常に似ている。
大きな耳と細く伸びた口、体型もそっくり。
でも、自分が目撃した生物と違う部分がある。
しっぽ、「尾」の部分がジャッカルやキツネとは違うのです。
ジャッカルやキツネのシッポがふさふさしているのに対して、目撃したアイツのは細かった。しかもストライプの模様がありました。
あいつは絶対犬じゃない。猫でもない。野生のタヌキでもない。
でもあんな雑木林にジャッカル?キツネ?考えられん。。

なんだろう、あの生き物。
写メ撮っておけばよかった…


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