ダイワのスピニング『レブロス(Revros)』

raytot

2006年11月18日 09:47

1万円以下という価格で高級感を持つ、コストパフォーマンスに優れたスピニングリールのレブロス。
ダイワからは以前『フリームス(Freams)』というスピニングリールが発売されていましたが、価格帯としてはこのフリームスとレブロスは同じです。
フリームスに関しては、『フリームスKIX(Freams KIX)』という後継機種が発売されていますが、これはダイワの提唱する「リアルフォー」を搭載。フリームスKIXはカスタマイズ等出来ますが、浅溝スプールモデルの存在、マシンカットハンドルなど、お買い得感では断然レブロスが上だと思います。

このレブロス、1500から3000クラスまでの標準スプールモデルと、2004、2506の浅溝スプールモデルがあります。
リアルフォーは搭載していませんが、リールの自重は価格が上のフリームスKIXより軽い。
フリームスKIXの上にあたる人気機種のカルディアKIXと比べてしまうと重いですが、レブロスの価格から考えるとレブロスが重くて当たり前、そうでもしないと差別化が出来ませんからね。

ここで問題。
「リアルフォー」ってそんなに良いの?スゴいの?という部分。
リアルフォーの詳しい解説はダイワのHPでご確認いただけると思いますが、釣り歴25年の自分から言わせてもらいますと、リアルフォー非搭載のレブロスとリアルフォー搭載のフリームスKIXでの違いはあまり感じません。
そもそも、ダイワというメーカーのスピニングリール、スピニングに求められる条件はほぼクリアしているものがほとんどです。価格で言えば、このレブロスあたりから上の機種、釣り自体に全く問題ないレベルです。
最上位機種のイグジストにまでなると、さすがに「違い」を感じます。
ですが、普通に釣りをするのならレブロスで十分ではないでしょうか?
ダイワ(Daiwa) レブロス1500
糸巻量:ナイロン6lb/130m、8lb/100m

ダイワ(Daiwa) レブロス2000
糸巻量:ナイロン8lb/150m、12lb/100m

ダイワ(Daiwa) レブロス2004
糸巻量:ナイロン4lb/100m、PE0.6号/100m、0.8号/80m

ダイワ(Daiwa) レブロス2500
糸巻量:ナイロン8lb/200m、12lb/150m

ダイワ(Daiwa) レブロス2506
糸巻量:ナイロン6lb/100m、PE0.8号/140m、1号/110m

ダイワ(Daiwa) レブロス3000
糸巻量:ナイロン12lb/200m、16lb/150m

バスフィッシングやエリアトラウト、エギングやロックフィッシュ、ポピュラーな釣りをする限りはラインを下巻き(バッキングライン)する必要はないと思います。
レブロスの浅溝スプールモデルとなる2004番、2506番のどちらかを使うラインの太さで選べば問題はないでしょう。選び方はカンタンです。3lbや4lbという細いラインをメインに使用するエリアトラウトやメバリング等は2004、バスフィッシングやエギング等5lbや6lbといったナイロン&フロロラインを使用、もしくは0.8号や1号といったPEラインを使用するなら2506。
ソルトウォーターでの使用も心配ないCRBB(防錆ボールベアリング)を全機種搭載、マシンカットハンドル、トーナメントドラグも装備。そしてライバル機種に負けない強靭なエアベール、これはオススメです。

レブロス(Revros)の詳細はメーカーサイトでどうぞ⇒ダイワ精工フィッシング

レブロス(Revros) 2004の画像はこちらの記事⇒レブロス2004


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