スピニングには「細くて柔らかい」/スピニング用フロロカーボン

raytot

2006年04月06日 23:00

ラインの太さの違いで釣果が変わるのを知ったのは15歳の時。
それまでスピニングには8ポンド、ベイトには14ポンドが標準でした。

まずその違いに驚いたのはクランクベイトを使った時。
細いラインを使った時、クランクの動きが見違えるように変わったんですね。
ラインの抵抗がないせいでしょうね、潜る深さも変わりました。
もちろんキャストすればより遠くへ飛びました。
そして、よく釣れました。。。

その当時はナイロンラインしかなかったんですが、今じゃフロロカーボンやPE(ポリエチレン)といったラインが登場して、選ぶ方も大変になってきましたよね。。
素材はさておき、みなさんはスピニングリールに何ポンドを巻いていますか?
ボクは管理釣り場でも湖でも、そして海でもムリなく普通に使える4ポンドです。
主に1/32や1/16ozくらいのジグヘッドや2g程度のスプーン、ダウンショットリグなどをよく使いますが、全体的に軽いリグが多いんですよね。こういったリグで6ポンド以上のラインを使用して投げて巻き取る動作を続けていると、どうしてもリールのスプールに巻かれるラインが緩くなるんです。緩く巻かれていると、突然「ボワッ」っとラインが束になって出てきたりして、ライントラブルになる確率が高い。
ライントラブルが起きると一気にやる気なくしますし、そうならない為にも4ポンド、そしてできるだけ柔らかいライン。これはナイロンでもフロロでも同じです。
価格の安さだけを追求すると、細いクセにかたいラインとかありますし、それじゃ意味がないですよね。
スピニングリールに巻くなら「細くて柔らかい(しなやかさ)」が最重要ポイントだと、自分的にはそう思います。

有名なプロや憧れの選手が使っているラインを使用するのも近道かも知れません。
でも本当に追求するなら、自分の釣りスタイルに合うラインを端から探していきましょう。
キャストもリトリーブもアクションの付け方もアワセもランディングも、人それぞれ違いますから。

おすすめラインはこれです。
山豊テグスのスピニングフロロ エコパック。
安くて柔らかくて調子イイです。


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