カルディアKIX2506 vs バイオマスターMg2500S

raytot

2006年10月23日 16:19

手頃な価格と性能で定評のあるダイワのカルディアKIX。
現在この人気のカルディアKIXと定価において同等となるシマノのスピニングリールは2006年モデルのバイオマスターMgでしょうか。
実際に購入する際に比較対象となるこの2つのリール、2500番クラス(浅溝スプールタイプ)で比べてみます。



Daiwa CALDIA KIX 2506

定価:¥24150(税込) ⇒¥14800(税込) 38%off



SHIMANO '06 BIOMASTER Mg 2500S

定価:¥25725(税込) ⇒¥18000(税込) 30%off
※価格は200.10.23現在のものです。

カルディアKIX 2506 / バイオマスターMg 2500S
○重さ: 240g / 220g
○ベアリング数:ボールベアリング(CRBB含む)×5、ローラー×1 / S A-RB×4、A-RB×1、ローラー×1
○糸巻量(ナイロン):4lb-170m、6lb-100m / 4lb/130m、5lb/100m、6lb/80m
○ギア比:4.7 / 5
○最大糸巻長:70cm / 71cm
○最大ドラグ力:3.0kg / 4.0kg

○主な機能&装備
ダイワ カルディアKIX 2506:
●メタルボディ ●滑らかでスムースな回転を完成させたデジギヤII
●超軽量エアスプール ●フィネストーナメントドラグ 
●アルミマシンカットハンドル ●ライントラブルを防ぐクロスラップ機構
●糸ヨレを極限まで減少させるツイストバスターⅡ ●防錆ベアリングCRBB搭載
●インフィニットストッパー ●軽量I型コルクノブ

シマノ '06 バイオマスターMg 2500S:
●超防錆表面処理した軽量マグネシウム合金ボディ ●アルミダイキャストマスターギア
●アルミ冷間鍛造マシンカットスプール(ダブルアルマイト処理)
●プッシュボタン式ワンタッチスプール 
●超軽量マグネシウムワンタッチハンドル 
●下巻きする際に便利なスプール下巻目安ライン ●A-RBに更にシールドを施したS A-RB採用
●スーパーストッパーⅡ ●バイオフィットグリップ

ん〜どうでしょう…どちらの機種も各メーカーの中級者向けといわれる価格帯のもの。
ホントにちょうど上位機種と下位機種の中間の仕様ですね。
糸巻量が若干違いますが、これはユーザーの使用するラインの種類で前後しますし、どちらも5lbラインの100m巻きを買ってきたら全部巻けます的な…なんとも言えない数値を表示しています。
値段的な面では、カルディアKIXの方が安い。
ただ、リールの自重が20g違います。
この20gの違いを大きいと思うか気にしないか、これが選択の要素になるかもしれません。
ちょっと重いけど『リアルフォー搭載』のカルディアKIXか、軽量マグネシウム合金ボディ&プッシュボタン式ワンタッチスプールという『新型』要素の強いバイオマスターMgか…
バイオマスターMgが『S A-RB』を搭載しているあたりも、新しいモノ好きなユーザーには惹かれるでしょう。

シマノのバイオマスターMgが2006年モデル、後発ということもあって、有利な面が多い印象です。
個人的にはダイワ派ではありますが、今回の比較でいうと、シマノのバイオマスターMgの方が魅力的に感じます。

実はボクも新しいモノ好きかも知れないなぁ…

ダイワ公式サイト
シマノ公式サイト


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