ポリアミドプラスで
悩んどりました。
先日フロロの12ポンドがあっさりブレイクしました。
それからというもの、素材と太さとカラーと、いろいろと考えました。
昔、ほとんどのラインがナイロン素材だった頃、フロロカーボンラインの登場で『フロロが最強』と感じました。
ほどなくしてバスフィッシングというか釣り自体から離れて10年近く、ずっと『フロロが一番』と信じてきたわけですが、数年前から再び釣りを始めてから、ナイロンのメリットも感じ始めてました。
で今回、今まで使ってきたラインのメリットとデメリット、自分の釣りのスタイルを踏まえた上で選んでみたのは、バウオのポリアミドプラス。
TORAY バウオ SH ポリアミドプラス
今年の春、メインとして使っていたのはフロロカーボン素材のソラローム SHアップグレードの20lbでした。
摩耗に対しての強さは満足していたし、ジグ系の釣りでハードなストラクチャーを物怖じせずに攻められて、これからもこのラインをメインにしていこうと思っていました。
ただこの20lb、ロングキャストした時に生まれるラインスラックにライン自体の重さを「重たい」と感じました。
近距離戦でそれはあまり感じませんが、現在メインで通っている西湖というクリアレイクではラインスラックが必ず生まれる距離をキャストできないとデカイのが狙えないんです。
ライン自体の重さ、巻グセが気になってたのが事実。
ラインはそのままにポンド数だけ落とす事も考えたんですが、今自分が突き詰めていきたいルアー、ジャバロンを自分なりに使いこなしていくにはナイロンラインのしなやかさと浮力、適度な伸度が必要なんですね。
感度ももちろん欲しいんですが、ジャバロンだけに限って言えば、バイトは結構明確に伝わってくるんです。なので感度最優先ではなくなりました。
実際、ナイロンとフロロ両方のラインでジャバロンを使ってみて、やっぱり泳ぎ方、動き方が変わりますよね? ナイロンラインでの動きの方が自分好みだった、コレがナイロンを選んだ最大の理由かもしれません。
今の所、20lbを考えています。
メーカーのイマカツではナイロンの20lbという太さは推奨してませんが、とりあえずコレでやってみて、その後調整していきたいと思ってます。
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