バスプラ
バスロッドで色々な魚を狙ってます。
他にもソルトウォーターの釣り、エブリィバン(DA64V)等、多様な記事を更新中!
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2020年03月10日
水のある環境

小中学生の頃、この橋の下はもっと水量が多くて、もうちっと上にある鉄橋の下辺りは鯉の吸い込み釣りをよくやってました。
仕掛けを投げて、他の遊びをしている間に鯉が喰って、竿ごと川に引き込まれて、ズボンをまくって川に入って竿を取り戻し、ついでに鯉も釣れたなんて思い出が懐かしいです。
街を整備していく過程で、治水工事も大事です。
昔の思い出の場所が変化していくのも仕方ないこと。
でもなんか、川が、水のない川になっていくのが寂しいです。
この川とは違うけど、近所のため池、昔は草木が岸際に生い茂り、カワセミが飛び、カエルやザリガニ、魚種も豊富で、水の色も生命感あふれる場所でした。
今は護岸整備されて、水際を小さな子供でも歩けるようになりました。
でも、一年中水はカフェラテのような色で、生命感もありません。
釣りをするしないの前に、景色として味気なく、そもそものため池の目的は農業用なのかもしれないですけど、なんかもったいないなと思います。
釣りは、水辺があって、魚がいるから成り立つものです。
釣りの道具が進歩しても、魚が住む環境が衰退したら、先はないですよね。
釣り、特にバスフィッシングは、人間が手を加えて整備して、設備を整えたら出来るスポーツや趣味とは、その辺が違います。
いずれはバスフィッシングも管理釣り場でやるのが当たり前になるんでしょうか。
なりませんよね。
駆除の対象ですから。
魚が、水生生物が、自然に増えたり減ったりする、本来あるべき環境を整えるわけでもなく、ただ魚の放流を繰り返して、外来魚は駆除しますとか、人間てホント勝手な生き物だと思います。
Posted by raytot at 04:10
│バスフィッシング