バスプラ
バスロッドで色々な魚を狙ってます。
他にもソルトウォーターの釣り、エブリィバン(DA64V)等、多様な記事を更新中!
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2006年08月30日
釣りを楽しむか、トーナメントを楽しむか
トーナメントに完全に参戦していたのは1993年のみ。
それ以前にも単発で出た事もありました。でも、1年間きっちり出場したのは1993年だけです。
1992年、JBTA(現JB)やNBCのトーナメントシリーズが終了して、寒い風が湖上を波立てる時期から、ボクはローボートにパドルという組み合わせで河口湖に浮いてました。
それまで攻めきれなかったディープウォーターの釣りに慣れる事、それからトーナメントで死魚の持ち込みをしない為に「エアー抜き」を習得する事、それから湖底やストラクチャーのチェック、そのために浮いてました。
ですから、当時NBC Jr.トーナメントが開催されていた河口湖のジュニアのエリア内のポイント情報はこの時に得ていました。
この時にしていた事って、結局は「トーナメント」の為。
自分以外のジュニア全員がトーナメント前にプラクティスをしても、自分しか知らない情報、例えば溶岩帯の岩の張り出しがどの部分まで伸びているかとか、その辺を知っているというアドバンテージでしょうか、それが自信になったし、実際トーナメントで狙っていたポイントが潰されてもフォローが出来るだけの引き出しは持っていたつもりです。
ある時、チャプター山梨で検量の時、自分が1フィッシュしか持ち込まなかったので「おまえキーパー見つけてたんじゃねーのかよぉ」と河辺さんに言われたのを覚えてます。
一応キーパーでリミット作ったんですけど、帰着した時にライブウェルのフタが開いていて、帰着申請している間に逃げられたという…マヌケな事してたので苦笑いしか出来なかったんですが。。。
それから夏だったと思うんですが、勝山村の大会で優勝してスターダストの遠坂さんから「草トーナメント荒らし」という異名を頂いたんですが、次の日のJr.トーナメントで思いっきりハズした思い出があります。
前日にカンタンに釣れていたのに、なぜか釣れない。
あれだけカンタンに釣れていた魚が釣れない。
そんな事で完全におかしくなりましたね。焦りで完全にダメでした。
その年でトーナメントと釣り自体をストップしたのは以前にも書きましたが、トーナメントの面白さ、人と競う事の楽しさ、難しさ、いろいろと勉強しました。
あれから何年も経った今、時々自分に問いかけるんです「トーナメント、もう一度やるか?」って。
でも、NBCの山下会長も含めてトーナメントを運営する方々や、メーカーの方、いろいろアドバイスをくれたり助けてくれたプロの方々に「背いた」事が、未だに心に引っかかっていて戻る気になれないんですよね。自分で言うのも変ですが、ホント一生懸命トーナメントで勝とうとしていた自分です。とある釣り具メーカーの偉い方から「オマエは第2の今江やなぁ」と言われた事、そんな実力があるわけでないにしてもすごく嬉しかったし、期待されていたのかもと思うと自分のした事が許せないんです。
もともと、東レジュニアチームのチームメイトと比べても「シーズナルパターン」とか無知な部分が多かったし、「魚がいるトコに行って、魚が喰うルアーを投げれば釣れる」なんて単純な思考で釣りをしていましたから、ポスト今江なんてもってのほか、トーナメント自体続けていられたかが疑問ですけどね。
今はトーナメントとはほど遠い場所で、その日の気分で釣りをしたりしています。
純粋に魚を釣りたい時もあるし、変なルアーで釣りたい時もある。
バスロッドは万能ロッドだ!なんて変なテーマでブログ作ってます。
トーナメントと違って人と競う事もないし、向上心が感じられない釣りをしてるな…とも思います。
家族がいて、生活があって、それで再びトーナメントの頂上を目指すなんて、そんな勇気もパワーもない、それが事実なのかもしれません。
でも…釣りが好きなんです。
どうやって、いかに釣りを楽しむか、そんな事を考えながら。
昔も今も変わらず思っている事、それは
「魚を人間に置き換えたら…」ですね。
魚も人間も、飯を食らうし呼吸もする。
より快適な環境を求めるのは自然な事。
田舎に住みたい人もいれば、都会の街並を好む人もいる。
冬は暖かさを求めて、夏場はその逆。
そうやって魚を見つけて釣るスタイルは変わらないです。
ただ、ちゃんと狙って釣るための集中力が…持続しない…
そこが自分のダメなとこです。。。
それ以前にも単発で出た事もありました。でも、1年間きっちり出場したのは1993年だけです。
1992年、JBTA(現JB)やNBCのトーナメントシリーズが終了して、寒い風が湖上を波立てる時期から、ボクはローボートにパドルという組み合わせで河口湖に浮いてました。
それまで攻めきれなかったディープウォーターの釣りに慣れる事、それからトーナメントで死魚の持ち込みをしない為に「エアー抜き」を習得する事、それから湖底やストラクチャーのチェック、そのために浮いてました。
ですから、当時NBC Jr.トーナメントが開催されていた河口湖のジュニアのエリア内のポイント情報はこの時に得ていました。
この時にしていた事って、結局は「トーナメント」の為。
自分以外のジュニア全員がトーナメント前にプラクティスをしても、自分しか知らない情報、例えば溶岩帯の岩の張り出しがどの部分まで伸びているかとか、その辺を知っているというアドバンテージでしょうか、それが自信になったし、実際トーナメントで狙っていたポイントが潰されてもフォローが出来るだけの引き出しは持っていたつもりです。
ある時、チャプター山梨で検量の時、自分が1フィッシュしか持ち込まなかったので「おまえキーパー見つけてたんじゃねーのかよぉ」と河辺さんに言われたのを覚えてます。
一応キーパーでリミット作ったんですけど、帰着した時にライブウェルのフタが開いていて、帰着申請している間に逃げられたという…マヌケな事してたので苦笑いしか出来なかったんですが。。。
それから夏だったと思うんですが、勝山村の大会で優勝してスターダストの遠坂さんから「草トーナメント荒らし」という異名を頂いたんですが、次の日のJr.トーナメントで思いっきりハズした思い出があります。
前日にカンタンに釣れていたのに、なぜか釣れない。
あれだけカンタンに釣れていた魚が釣れない。
そんな事で完全におかしくなりましたね。焦りで完全にダメでした。
その年でトーナメントと釣り自体をストップしたのは以前にも書きましたが、トーナメントの面白さ、人と競う事の楽しさ、難しさ、いろいろと勉強しました。
あれから何年も経った今、時々自分に問いかけるんです「トーナメント、もう一度やるか?」って。
でも、NBCの山下会長も含めてトーナメントを運営する方々や、メーカーの方、いろいろアドバイスをくれたり助けてくれたプロの方々に「背いた」事が、未だに心に引っかかっていて戻る気になれないんですよね。自分で言うのも変ですが、ホント一生懸命トーナメントで勝とうとしていた自分です。とある釣り具メーカーの偉い方から「オマエは第2の今江やなぁ」と言われた事、そんな実力があるわけでないにしてもすごく嬉しかったし、期待されていたのかもと思うと自分のした事が許せないんです。
もともと、東レジュニアチームのチームメイトと比べても「シーズナルパターン」とか無知な部分が多かったし、「魚がいるトコに行って、魚が喰うルアーを投げれば釣れる」なんて単純な思考で釣りをしていましたから、ポスト今江なんてもってのほか、トーナメント自体続けていられたかが疑問ですけどね。
今はトーナメントとはほど遠い場所で、その日の気分で釣りをしたりしています。
純粋に魚を釣りたい時もあるし、変なルアーで釣りたい時もある。
バスロッドは万能ロッドだ!なんて変なテーマでブログ作ってます。
トーナメントと違って人と競う事もないし、向上心が感じられない釣りをしてるな…とも思います。
家族がいて、生活があって、それで再びトーナメントの頂上を目指すなんて、そんな勇気もパワーもない、それが事実なのかもしれません。
でも…釣りが好きなんです。
どうやって、いかに釣りを楽しむか、そんな事を考えながら。
昔も今も変わらず思っている事、それは
「魚を人間に置き換えたら…」ですね。
魚も人間も、飯を食らうし呼吸もする。
より快適な環境を求めるのは自然な事。
田舎に住みたい人もいれば、都会の街並を好む人もいる。
冬は暖かさを求めて、夏場はその逆。
そうやって魚を見つけて釣るスタイルは変わらないです。
ただ、ちゃんと狙って釣るための集中力が…持続しない…
そこが自分のダメなとこです。。。
Posted by raytot at 05:37
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