バスプラ
バスロッドで色々な魚を狙ってます。
他にもソルトウォーターの釣り、エブリィバン(DA64V)等、多様な記事を更新中!
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2006年10月17日
ネオバーサルでロックフィッシュ
今回は、ロックフィッシュの中でも『カサゴ(ガシラ)』を狙うことを前提としてロッドを考えてみます。
全ガイドにSiC(シリコンカーバイト)を使用した、コストパフォーマンスに優れたダイワの「NEO-VERSAL(ネオバーサル)」。
実質1万円以内で購入出来るロッドとしてはかなり狙い目のロッドだと思います。
そんなネオバーサルですが、カサゴを狙うには702ULFSか702LFSのどちらかになると思います。
リールに関してはダイワやシマノの1000番クラスから2500クラスを使用、ラインはナイロン、フロロだと4ポンド、PEならば0.6号、0.8号あたりを使用するとします。
メバルをメインで釣る「メバリング」。
でもカサゴをメインに釣る事を「カサギング」とは表現しないあたり、メバリングに比べてマイナーなのでしょうか。
そんな事もあってか、メバリング用ロッドは数多く発売されているけど、カサゴ用ロッドはありません。
メバル用ロッドでカサゴだって釣れます。
釣れるでしょうが、カサゴを本気で獲るとなると、タックルも少し変わってくると思います。
ネオバーサルの702ULFSと702LFSの第一印象として、カサゴに向いているのは後者の702LFS、ライトアクションの方だと感じました。
というのも、カサゴは口が大きい上に、結構捕食が上手です。ティップの柔らかさを生かして乗りを重視する必要性をあまり感じません。これは実際に釣ってて思うのですが。
そして、カサゴのバイトは比較的明確に感じます。
カサゴの場合、このバイトからが問題なんですが、カサゴが捕食後に根に潜るのはご存知の通り。
バイト後に根から離さないと本当に潜られますし、一度潜ると出すのは困難です。
ここでロッドのパワーが必要になってくるわけですが、ウルトラライトアクションよりもライトアクションの方が硬い=パワーがあると単純に考えると、702LFSの方がカサゴ釣りに関してはベターだと考えます。
時期や場所によって狙う水深は違いますが、通常カサゴがボトム付近にいると考えて、シンカーの重さも1/32ozという軽いものより、1/16~1/8ozといった重さの方が手返しよく狙えます。
この辺のルアーウェイトの重さもライトアクション向き。
さらに、良い根(岩礁)があるところには良いカサゴも多いです。
この根を確実に狙って釣るには、2~3lbというラインでは不安。
ナイロンやフロロカーボンラインの4lbは欲しいし、PEラインの使用も考えると、適合ラインを2~6ポンドとする702ULFSより6~10ポンドとする702LFSの方がやっぱり良いでしょう。
カサゴを攻撃的に狙い、バスにも流用出来るロッドとして702LFSをお勧めします。
主にメバリング、たまに管理釣り場もやりたい方には702ULFSの方が良いと思います。
管理釣り場で切れの良いミノーのジャークをするなら702LFSが絶対おすすめですけども。


Daiwa NEO-VERSAL 702LFS



Daiwa NEO-VERSAL 702ULFS

全ガイドにSiC(シリコンカーバイト)を使用した、コストパフォーマンスに優れたダイワの「NEO-VERSAL(ネオバーサル)」。
実質1万円以内で購入出来るロッドとしてはかなり狙い目のロッドだと思います。
そんなネオバーサルですが、カサゴを狙うには702ULFSか702LFSのどちらかになると思います。
リールに関してはダイワやシマノの1000番クラスから2500クラスを使用、ラインはナイロン、フロロだと4ポンド、PEならば0.6号、0.8号あたりを使用するとします。
メバルをメインで釣る「メバリング」。
でもカサゴをメインに釣る事を「カサギング」とは表現しないあたり、メバリングに比べてマイナーなのでしょうか。
そんな事もあってか、メバリング用ロッドは数多く発売されているけど、カサゴ用ロッドはありません。
メバル用ロッドでカサゴだって釣れます。
釣れるでしょうが、カサゴを本気で獲るとなると、タックルも少し変わってくると思います。
ネオバーサルの702ULFSと702LFSの第一印象として、カサゴに向いているのは後者の702LFS、ライトアクションの方だと感じました。
というのも、カサゴは口が大きい上に、結構捕食が上手です。ティップの柔らかさを生かして乗りを重視する必要性をあまり感じません。これは実際に釣ってて思うのですが。
そして、カサゴのバイトは比較的明確に感じます。
カサゴの場合、このバイトからが問題なんですが、カサゴが捕食後に根に潜るのはご存知の通り。
バイト後に根から離さないと本当に潜られますし、一度潜ると出すのは困難です。
ここでロッドのパワーが必要になってくるわけですが、ウルトラライトアクションよりもライトアクションの方が硬い=パワーがあると単純に考えると、702LFSの方がカサゴ釣りに関してはベターだと考えます。
時期や場所によって狙う水深は違いますが、通常カサゴがボトム付近にいると考えて、シンカーの重さも1/32ozという軽いものより、1/16~1/8ozといった重さの方が手返しよく狙えます。
この辺のルアーウェイトの重さもライトアクション向き。
さらに、良い根(岩礁)があるところには良いカサゴも多いです。
この根を確実に狙って釣るには、2~3lbというラインでは不安。
ナイロンやフロロカーボンラインの4lbは欲しいし、PEラインの使用も考えると、適合ラインを2~6ポンドとする702ULFSより6~10ポンドとする702LFSの方がやっぱり良いでしょう。
カサゴを攻撃的に狙い、バスにも流用出来るロッドとして702LFSをお勧めします。
主にメバリング、たまに管理釣り場もやりたい方には702ULFSの方が良いと思います。
管理釣り場で切れの良いミノーのジャークをするなら702LFSが絶対おすすめですけども。

Daiwa NEO-VERSAL 702LFS

Daiwa NEO-VERSAL 702ULFS
Posted by raytot at 12:33
│ロックフィッシュ